内臓が弱った時、食べていいもの・悪いもの

季節の変わり目は要注意!内臓の過労が体調に出る時期です

居酒屋でも、玉ねぎ、ニンニク、海藻類

内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)とは、内臓に過剰な脂肪分が付着した状態を言い、なおかつ高血圧・脂質異常(高脂血症)、高血糖などが該当した場合にそのように診断されます。

中年以降は食生活の有様がお腹(ウエストサイズ)に出やすく、食の乱れを数か月放置しておくと食べたものが内臓脂肪となってメタボ化してしまいます。メタボ気味で、胃がもたれたりお腹をこわしたりといったことが多い人は、今日から1週間をリセット期間と定めてください。付き合いの居酒屋でも食のボリュームを70%にまで抑制し、肉より野菜のオーダーに切り替えるのが解消のための前提です。

そのうえでおすすめしたい内臓脂肪解消のための食材が、玉ねぎ、ニンニクです。これにはアリシンという成分が含まれていて、血液をサラサラにしてくれます。その結果、心筋梗塞や脳梗塞、高血圧の原因にもなる血栓を抑制し、血液の循環を良好に保ってくれます。

またワカメや昆布などの海藻類には、ムチンという成分が豊富に含まれています。ムチンは内臓の疲労回復に効果があるうえに、基礎代謝そのものが向上して精力増強にもつながるというすぐれたパワーをもっています。

ヌルヌルでネバネバした正体がルチンですから、オクラ納豆などというメニューはメタボ解消、内臓疲労解消の筆頭と言っても良いでしょう。コンニャクの酢味噌和えも高い効果が期待できます。コンニャクはカロリーがゼロで、それ自体をいくら食べても太らないダイエット食品です。

食物繊維が豊富で胃腸に良く働き、糖や脂肪の吸収率を低減してくれます。野菜なら緑黄色野菜を使った料理、ブロッコリーの塩茹でなどはとくにおすすめです。できれば温野菜のような状態にすれば内臓を冷やさず、余計な負荷をかけずに済みます。

メタボの目安としては、男性のウエストサイズで85㎝以上、女性であれば90㎝以上WHO(世界保健機関)であれば、メタボ予備軍かメタボの初期という見解があります。春夏秋冬、最低でも年に4回はウエストを測り直して、食事で改善していきましょう。